コラム
Webゆうびん便のススメ
2022年4月12日
今回は知る人ぞ知る郵便局のサービス「Webゆうびん」を紹介したいと思います。
ビジネスを行う上で「郵便」を全く使っていない人は殆どいないのではないでしょうか。
郵送手続きは意外と手間がかかるものです。思いつくだけでも下記のような作業が発生します。
・封筒、切手、宛名ラベルの購入
・宛名ラベル印刷
・書類印刷
・書類封入
・宛名ラベル・切手貼り付け
・ポスト投函
切手は後納郵便だったり、封筒に直接宛名を印刷したりと作業内容は多少変わる事もありますが、概ね違いはないでしょう。
アナログの極みを突き進む税理士業界ではこの作業だけでも膨大な時間が失われます。
この作業、実は日本郵便さんが格安で代行してくれるのです。
Webゆうびんとは
WebゆうびんとはWordやPDFファイルをアップロードし、差出人・宛先を入力する事で
・文面印刷
・宛名印刷
・書類封入
・切手貼り付け
・配送
まで日本郵便が一括で行う郵便サービスです。
料金はなんと1通99円から
Webゆうびんの特徴
・24時間利用可能
・クレジットカードor料金後納で支払い可能
・一度利用した差出人、届け先情報は保存され、次回以降再利用可能
・過去の発送確認も可能
使用感
Webゆうびんは私も愛用させていただいているのですが、私なりの感想を書かせていただきます
・速い!
何よりも無駄な工程が省けるのが素晴らしいです。
今時書類はほぼ100%PCで作成します。それをわざわざ印刷して封筒に入れてポストに・・・・という作業はナンセンスと言わざるを得ません。
しかし、WebゆうびんであればPCで作った書類をそのままアップロードするだけです。
宛名ラベルを印刷する必要もありません。宛名は郵便局にデータが残っているので、それを利用すれば瞬殺です。
・安い!
Webゆうびんは99円~で郵送してくれます。自分で持ち込む場合と15円しか差がありません。
「印刷のインク代+電気代+紙代+封筒代」でそろそろ15円に達しそうです。
使用している複合機の保守契約によってはWEBゆうびんを使った方が安いまであります。
・楽!
利用するのも楽ですが、経費計算も楽です。何せクレジットカード可なので。
クレジットカード情報を一度登録してしまえば、今後はカードを取り出す手間すらありません。
クレジットカードの使用情報は会計ソフトに簡単に取り込めますから、領収書を見る時間すら不要になります。
・もう一回、速い!!
Webゆうびんには「Web速達」というサービスもあります。なんと「Web速達」では「15:30」までに送信すればその日のうちに届くという爆速っぷりです(地域によっては翌日になるらしいですが・・・・)
確かに郵便局サイドも物理的に手紙を運ぶ時間が大幅に削れるので、ある意味当然の爆速です。
・一括送付可!!
税理士事務所では確定申告のお願いや事務所通信等、同じ書類を複数のお客様に送付する事はよくあります。(おそらく他の業界でもあると思います。)
Webゆうびんなら文面を1枚アップロードすれば登録した先に一括で送付が可能です。
・枚数制限がある
WebゆうびんではA4用紙8枚しか受け付けてもらえません。
決算書内訳書をWebゆうびんで税務署に送りたいのですが、枚数制限ではじかれてしまいます。
Webゆうびんは本当に使い勝手の良いサービスです。
特にペーパレス化を推し進めるのであれば必須かもしれません。
もちろんメールでのやり取りで済むのであればそれに越したことはありません。しかし実物の書面を送らなければいけないケースも多々あると思います(送り先が官公庁、PCを使えない方、そもそもメールアドレスを知らない方だった場合等)
そんな時、Webゆうびんがきっとあなたの業務を効率化してくれるでしょう。
ご利用はこちらから→Webゆうびんサービス
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