コラム
EXCEL活用術 ショートカット・小技等③(関数)
2023年6月1日
今回はExcelでよく使う関数を紹介させていただきます。
条件を指定して合計する「SUMIF」
式は「=SUMIF(範囲,検索条件,合計範囲)」となります。
[範囲]のなかから[検索条件]に一致するセルを検索し、見つかったセルと同じ行(または列)にある、[合計範囲]のなかのセルの数値の合計を求めます。
例えば一年間の「日付」・「曜日」・「売上金額」が入力されたシートがあれば、
・特定月の売上高の合計
・土曜日の売上高の合計
を計算することが出来ます。
文字列を抽出する「LEFT」「RIGHT」「MID」
LEFT関数は、[文字列]の左端から[文字数]分の文字列を取り出します。
RIGHT関数は、[文字列]の右端から[文字数]分の文字列を取り出します。
MID関数は、[文字列]の[開始位置]から[文字数]分の文字列を取り出します。
式はそれぞれ「=LEFT(文字列,文字数)」「=RIGHT(文字列,文字数)」「=MID(文字列,開始位置,文字数)」となります。
FIND関数やSEARCH関数等を組み合わせることにより、特定の文字までを取り出すなどの活用が可能です、
数値を表す文字列を数値に変換する「VALUE」
式は「=VALUE(文字列)」となります。
先ほど紹介したLEFT関数、RIGHT関数、MID関数などで取り出した文字列も数値に変換できます。
例えば「3,000円」「5,000円」「12,000円」と入力された列を「一律1,000円値上げした金額に変更する」といったケースに使う事が出来ます。
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